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間違いだらけのギター習得法 最短・最速でギターをマスターする方法

今回は、ギターを始めたばかりの人が最短・最速でギターを弾くことができる方法を解説します。

目次

最初に目指すところ

コードを見て曲を弾けるようになる。

ギターを始める理由はなんでしょうか??

「好きな曲をギターで弾いてみたい!!」

これが多くの人にとって、ギターを始める理由ではないでしょうか?

そうです。ギターの練習を始めるのは、好きな曲を弾けるようになりたいんです。

私もビートルズの曲が弾きたくてギターを始めました。

そして、 曲が弾けるようになると楽しいです。

その楽しさがわると、どんどんギターを弾くのが楽しくなってギターを弾き続けます。

だけど、そこに行く前にギターを辞めてしまう。

そういう人が多くいます。

ギターを始めたばかりのころって、いったい何を練習していいかわからないものです。

そして、練習がつまらなくなったり、上達が実感できなく辞めてしまう。

例えば、

難しいコードを覚える。
スケールの練習をする。

こういったことはあまり楽しいことではありません。

コードFは押さえることが難しいので、そこで挫折して辞めてしまう人もいます。

これは大変もったいないことです。

実はコードFを押さえれるかどうかということは、曲を弾くうえではあまり大事ではなかったりします。

他にやるべきことはあります。

私は無駄なことをたくさんやってきました。

いまから、考えると曲を弾けるようになるまでに、寄り道をたくさんしたと思います。

今回は そんな無駄な経験を踏まえて、最短・最速でギターを曲が弾けるようになる方法を解説していきます。

従来のギター習得法の迷信

ギターの弾き方について調べると、さまざまな情報が出てきます。

その中には、最初の段階としては重要でないという情報が多くありあます。

下記のような情報は最初の段階では、気にしなくて良いです。

曲を弾くうえで、大事なことは他にあります。

コードFを押さえるようにならなければならない

Fの壁といわれるものです。

Fの押さえ方は、難しいといわれている方法以外にもあります。

2つの音を重ねればコードになります。

最初はそれで充分です。

簡単なコードの押さえ方について後ほど説明します。

たくさんのコードを覚えないといけない

また、コードFを含めてたくさんのコードを覚えないといけないと思うかもしれません。
コード本を見るとたくさんのコードが載っています。

CM7とかBm7-5とか難しそうな名前のコードがあります。

最初はこういったコードを覚えなる必要がありません。

1つのコードをしっかり練習するとは確かに大切です。
しかし、最初の段階では簡単なコードの押さえ方をマスターして、曲を弾いてみる。
これが、上達への近道になります。

1つのコードに注目するのではなく、曲単位でそれを構成するコードを考えていくことが大切。

今回紹介する方法は、より大きな視点を持って練習するともいえます。

具体的な方法は後ほど説明します。

まとめるとコードに関しては以下が大切なポイントになります。

  • コードをしっかり押さえる必要がない
  • 簡単な押さえ方(パワーコード)がある。
  • 曲を弾くことを考えると、1つのコードをしっかり弾くより、1曲を簡単なコードを弾けることが大切

スケールの練習をしなければならない

ドレミファソラシドやさまざまなスケールを練習しなければならない??

後からで良いです。

初歩の段階から、教則本に乗っているスケールをひたすら練習しようとする人がいますが、スケールの練習は後で良いです。

曲をコードで弾けるようになることが先決です。

Tab譜、楽譜を読めなければならない

最初はコード名がわかって、それを弾ければ十分です。

耳でチューニングができなければならならい

スマホのアプリを使いましょう。

最短・最速のギター習得法

それでは、どういったステップでギターを習得していくか解説します。
ステップは大きく2つです。

  • キーCに絞って、コードを覚える
  • サイトでコードをチェックして曲を弾いてみる

キーCに絞ってコードを覚える

最初のポイントは、 キーをCに絞ってコードを覚えていくことです。

曲にはキーがあります。

そして、そのキーで使われる音は決まっています。
つまりキーは、曲で使う音を決める基準のようなものです。

ギターにはたくさんのフレットがあって、6本の弦があって、半音単位でたくさんの音が出せます。

しかし、ひとつの曲で使われる音は、だいたい決まっているのです。

そして、使われるコードも決まっています。

もっと言うと、コード進行にもパターンがあります。

メモ

もちろん例外はあります。
極論を言えば、どんな音、コードを鳴らしても曲にはなります。

しかし、最初は例外を気にしても仕方がありません。

まずは、基本を理解しましょう。
基本のパターンが理解できるから、例外も理解できるのです。

ですので、 最初はキーを1つに絞って、そこで使われるコードを覚えていく

それが曲を弾けるようになる最短・最速の道です。

では、最初はどのキーのコードを覚えていく必要があるのでしょうか?
最初に覚えるべきキーはCです。

キーCで使われる音

キーCで使われる音は以下の7つです。

C, D, E, F, G, A, B

別の言葉でいうと、ドレミファソラシドです。
(これは、まだコードではなく単音です。)

2つの呼び名を使うと紛らわしいので、これからはC, D, E, F, G, A, Bで統一します。

つまり、キーCでは、基本的にこの7つの音が使われるのです。

たった7つです。

ちょっと、音楽がシンプルに見えてみたのではないでしょうか。

キーCで使われるコード

次はコードです。
キーCで使われるコードは、以下の7つです。

C, Dm, Em, F, G, Am, Bm-5

ちなみにコード(和音)とは、2つ以上の単音のことを言います。

和音は、高さが異なる複数のピッチクラスの楽音が同時にひびく音のことである。

Wikipedia

C, Dm, Em, F, G, Am, Bm-5
これらは、3つの音から成り立っているコードです。

カン良い方は気づいたと思いますが、このコードは先ほど挙げた単音
C, D, E, F, G, A, Bに対応しています。

コードCは、C, E, Gの単音からなります。

コードDmは、D, F, Aの単音からなります。

このように、C, D, E, F, G, A, Bのそれぞれの音から、一つ飛ばしで3つ選ぶとコードが出来上がります。

キーCの曲では、基本的にC, Dm, Em, F, G, Am, Bm-5のコードが使われます。

つまり、キーCの曲を弾くためには、 C, Dm, Em, F, G, Am, Bm-5の7つのコードを覚えれば良いわけです。

ただ、まだちょっと最初に覚えることとしては大変です。

ですので、ここから、覚えるコードをさらに絞っていきます。

とにかくシンプルにいきましょう。

覚えるコードを絞る

まず、Bm-5はあまり使わないので、最初は弾けなくて良いです。
(もし出てきても、Gコードに変えて弾けばだいじょうぶです。)

 

これで、 C, Dm, Em, F, G, Amの6つのコードになりました。

次に、コードを構成する音を減らしたいと思います。

これは、できるだけ簡単にコードを覚えるためです。

これまでは3和音、つまり3つの音のコードを考えていました。

この3和音から、真ん中の音を抜いて2つの音にします。

コードCは、C, E, Gの単音からなるので、真ん中のEを抜きます

定義の通り、2つの単音を重ねてもコードはコードです。

補足

ちなみにここで抜いた真ん中の音は、コードが明るい響き(メジャーコード)となるか、暗い響き(マイナーコード)となるかを決めています。

コード名に、mとついているのがマイナーコード、ついていないコードがメジャーコードです。

コードを鳴らしてみると、メジャーコードは明るい感じ、マイナーコードは暗い感じに響きます。。

この明るさ、暗さを決めているのが、真ん中の音になります。

今回はその音をとってしまったので、明るくも、暗くもないコードとなりました。

この真ん中こ音を抜いたコードをパワーコードと呼びます。

真ん中の音をとって、それぞれコードを構成する音は以下のようになりました。

  • C →C G
  • Dm→ D A
  • Em→E B
  • F→F C
  • G→G D
  • Am→A E
  • (厳密には、真ん中の音をとってしまったのでコード名が変わるのですが、このままでいきます。)

それではこれらのコード(パワーコード)を確認していきましょう。
以下が、コードの押さえ方です。

オレンジ色の音を人差し指で、緑色のところを薬指で押さえましょう。






黒丸は、通常の押さかたをした場合のポジションです。

押さえている弦以外は、ミュートをして音を出ないようにすることが大切です。
赤のバツ印がついている弦はミュートしましょう。

右手のストロークは、とりあえず適当でよいです。

押さえる弦は2つだけです。

これなら簡単にできます。
しっかりと音が出るように練習しましょう。

補足

コードの役割
それぞれのコードには曲の中での役割のようなものがあります。
キーCの中で、基本の音となるコードCは、曲の中で一番落ち着く音です。
逆にGは一番不安定な感じがあって、Cに戻って落ち着きたくなる性質があります。

このため、曲の最後などは、G→Cとなる展開がよくみられます。

不安定な音が、安定な音になってすっきりする、そんな感覚があります。

FはGの前の”ため”みたいなもので、Gに行ってもいいし、そこから、Gに行かずに戻ってしまっても良いです。

こういったことを最初は理解する必要はありません。

コードを見て曲を弾けるようになると、次第にこういったコードの持つ感覚がつかめるようになってきます。

コードが乗っているサイトにいって、コードを確認する

C, Dm, Em, F, G, Amの6つのコードがある程度、弾けるようになったら、ついに曲を弾いていく段階です。

ここからは以下のようなステップで進みます。

STEP 1

コードが載っているサイトにいって好きな曲を見つけます

Googleで「〇〇コード」と検索すると、大抵の曲はでてくると思います。
ですが、今回のやり方では曲のキーを変える必要があるため、コードが載っている専門のサイトがオススメです。

STEP 2

キーをCに変える

見つけた曲のキーをCに変えます。
これで、C, Dm, Em, F, G, Amの6つのコードで演奏できるようになります。

STEP 3

演奏する

コード名を見ながら演奏しましょう。
メロディ部分はぜひ歌ってみましょう。

それでは、それぞれのステップを説明していきます。

コードが載っているサイトで好きな曲を見つける

曲のコード乗っているサイトはいくつかあります。
ここでは、U-フレットというサイトを利用してみましょう。

このサイトにいって、好きな曲を見つけましょう。。

キーをCに変える

好きな曲を見つけたら、曲で使われているコードを眺めてみましょう。

ここで大事なポイントです。

曲のコードが基本的に「C, Dm, Em, F, G, Am」になるように曲のキーを変えます。

画面上にキーを変えるところがあるので、そこの値を変えて、「C, Dm, Em, F, G, Am」のコードが多くなるキーにします。

「C, Dm, Em, F, G, Am」は3和音のコードですが、4和音の場合は「CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7-5」となるキーを探します。

ここで「C, Dm, Em, F, G, Am」のコードが多くなる適切なキーを見つけることができれば、 これまで覚えた6つのコードで演奏することができます。

演奏する

ついに実際にコードを弾いて、音を出していく段階です。

最初は、コード名を見ながら音を1つ1つ音を出してみましょう。

具体的にU-フレットにある曲で説明をしていきます。

スピッツ:チェリー


ランキングに入っているスピッツの「チェリー」です。

この曲のコードは、覚えたコード「C, Dm, Em, F, G, Am」そのままですね。

Cadd9やFmaj7というコードがありますが、これまとりあえず「C」、「F」に置き換えて弾いてしまってだいじょうぶです。

曲全体を簡単なコードで弾けるようになったら、サイトになるコードの押さえ方を練習していきましょう。

あいみょん:マリーゴールド


続いてあいみょんの「マリーゴールド」です。

この曲も基本的に、覚えたコード「C, Dm, Em, F, G, Am」で演奏できます。

キーを変える必要がありません。
というか、キーを最初から「-2」落として、キーがCになるようになっています。

G/BやC/Eというコードがでてきますが、これらのコードはそれぞれ「C」、「E」で弾いてしまってだいじょうぶです。

最初はゆっくりでいいので、コードを確認しながら音を出していきましょう。

曲の弾き方のステップはこれで以上になります。

曲が弾けるようになると感動すると思います。

ぜひ、その感動をわすれないようにしてください。

参考

カポを使おう
じつは、ここで説明した方法だと、キーを変えているので原曲と音程が異なっています。

もし、原曲と同じキーにしたい場合は、カポを使いましょう。

サイトのキーを変えたところに、○○カポと記載がでています。

そのポジションにカポして、これまで覚えたコードを同じポジションで弾けば原曲と同じキーで演奏できます。

次のステップとして

これまでで、とてもステップでギターを弾く方法をみてきました。

今回は、とてもシンプルに説明しましたので、省略したところも多々あります。

曲を弾けるようになると楽しくて、もっとうまくなりたいと感じていると思います。

次のステップとして、以下のことに取り組んでいくことをオススメします。

今後の練習の参考にしていただければと思います。

右手のストロークの練習をする

ギターはコードを押さえる左手だけではなく、右手の動きも重要です。
上手なピッキングができるように練習していきましょう。

パワーコードではなく通常の押さえ方で押さえるようにする

今回は最もシンプルな2つの音からなるパワーコードで曲を演奏してした。
次のステップとして、パワーコードではなく通常の3和音(C, Dm, Em, F, G, Am)で演奏できるようになりましょう。

メモ

ダイアトニックコード
今回、覚えたコードはキーCにおけるダイアトニックコードと呼ばれるものです。
3和音にさらに1音重ねると、4和音のダイアトニックコードができます。

キーと関連づけてこれらのコードを少しずつ覚えていきましょう。

【キーCメジャーのダイアトニックコード】

  • 3和音:C Dm Em F G Am Bm-5
  • 4和音:CM7 Dm7 Em7 FM7 G7 Am7 Bm7-5

キーにおけるコードの役割を理解する

今回、補足でも説明しましたが、コードには曲における役割があります。

トニック、ドミナント、サブドミナントなど曲におけるコードの役割を理解できると、より楽曲の構造を理解できるようになります。

また、スムーズに作曲ができるようになるでしょう。

違うキーでのコードも覚えられるようにする

今回は、キーCについてのみ見てきましたが、他のキーでのコードも覚えていきましょう。

ポイントは、 キーとそこで使われるコードをセットで覚えていくことです。

ギターでは、キーGに加えて、キーG、キーE、キーA、キーD、キーFのコード(ダイアトニックコード)を覚えていって、このほかにキーについてはカポを使って弾いていくことをオススメします。

さいごに

ギター習得法いかがでしたでしょうか。
とてもシンプルだと感じたのではないでしょうか。

ぜひ、好きな曲を見つけてその曲をギターで弾くことを楽しんでください。