スティーブ・ジョブズ

起業家

スティーブ・ジョブズが伝説のスタンフォード大学のスピーチに付け足すこととは?

Life is fragile.
人生は儚い。

2005年にスティーブ・ジュブズはスタンフォード大学の卒業式でスピーチを行いました。

そのスピーチは素晴らしい内容で多くの人に感動を与えるスピーチでした。

以下の記事では彼の名言として、紹介しました。

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観客からの質問に

そのスピーチの5年後となる2010年6月、スティーブは「D8 Conference」というイベントに出席します。

そこで、観客から以下の質問を受けました。

「スタンフォード大学での卒業スピーチから数年経って、今何か付け加えるとしたら?」

その質問に対する彼の答えが以下になります。

Probably I would just turn up the volume on it.
The last few years have reminded me that life is fragile.

あそこで言ったことをもっと強調したいと思うな。
ここ数年で、人生は儚いってことに気づかされたから。

スティーブ・ジョブズ

スティーブジョブズは、2008年に肝臓への癌の転移が判明します。
2008年の春だけで20キロ近くも体重が落ちてしまう状態でした。

翌2009年にはドナーが見つかり、肝臓の移植を受けますが、手術で麻酔をした際、胃の中身が肺に入って肺炎を引き起こしてしまいます。

死ぬ可能性もあったらしいです。

上記のコメントは、まさにそういった死の淵をさまよう経験をした後にでてきた言葉になります。

このイベントが行われたのは、2010年6月。

スティーブはが亡くなったのは2011年10月5日になりますので、
このイベントはその1年半弱前ということになります。

スティーブはこのイベントのあとも死の直前まで精力的に仕事をしていました。

20011月8月にAppleでのCEOを辞任しますが、そのときのジョブズの従業員に対するメッセージが以下になります。

I have always said if there ever came a day when I could no longer meet my duties and expectations as Apple’s CEO, I would be the first to let you know. Unfortunately, that day has come.

アップルCEOの職務と期待を全うできない日が来た場合、その旨、私から皆さんにお伝えすると前々から申し上げてまいりました。残念ながら、その日が来てしまいました

スティーブ・ジョブズ

死を意識することで大事なことに集中できるようになる」。

スティーブのこのメッセージを、ときおり思い出したいと思います。