Kandangyan

音楽

これがフィリピンのソウルミュージックだ ロックミュージックと民族的ビートの融合 Kandangyan

「フィリピンでは伝統とか、文化的な深みとかを感じない。」

失礼ながらも、フィリピンを訪れたときにそんな印象を持った。

フィリピンの印象

フィリピンはとてもオープンな国だ。

フィリピンは、多くの島から成り立っていて、それぞれの島では固有の言葉が話されている。

これまで、スペイン、アメリカ、日本などの統治下に置かれたことがあり、そういった文化から影響を受けてきた。

フィリピンでは混血が進んでいて、100%のフィリピーノを探すのは難しいと聞いたことがある。

実際、日本人の血を引いているというフィリピン人も少なくない。

このような背景があるからだろうか、フィリピンは外からいろいろな影響をすんなり受け入れている気がする。
英語にしても、若い人はペラペラ話すし。

フィリピンのアーティストも英語で曲を発表していたりする。

いっぽうで、自分たちの文化への意識とか、現地の言葉を大切にするとか、あまりそういった意識はないように感じる。

インドとか、生活のどの部分を切り取ってもインドのユニークさが感じられる。

フィリピンは、そんな金太郎飴状態なインドとは対照的だ。

フィリピン出身の写真家が教えてくれた音楽

以前、旅行先で出会ったセブ出身の写真家に出会った。
たまたま、宿が一緒で。

彼女は、真冬の日本を旅行したことがあり、それがとても思い出に残っているというような話をしてくれた。

良い機会だと思って、フィリピンは「オリジナリティとはなんぞや」ということを彼女に聞いてみた。

彼女曰く、

確かに、日本など比べるとユニークさはないかもしれないが、フィリピンにも自分たちのルーツを探る意識はあるとのこと。

そして、その例として挙げられたのがこの音楽。

Kandangyan

カンアンギャン!?とよめばいいのだろうか。
フィリピンのバンドである。

民族的なビートとロックを融合した音楽をやり、現地では大人気だったとのこと(現在は活動してない模様)。

名前からもわかるとおり、おそらく現地の言葉を使っている。

以下が、HPにある彼らの説明文。

Fusion of ethnic beats and rock music using indigenous and modern instruments. Their songs
are created after a series of meditations with founder Bhava Mitra providing the lyrics.

民族楽器と現代の楽器による民族的ビートとロックミュージックの融合。
歌詞を書いているfounder :Bhava Mitra providingは瞑想の後に、曲を作っている。

彼らは、フィリピンに住んでいた先住民に自分たちのルーツを意識しているよう。

それを、ロックと融合させているのはとてもおもしろい。

よくわからないが、民族楽器のようなものを使って演奏しているよう。

まさに、フィリピンでしか鳴らせない音がここにある。

さいごに


フィリピンはビジネスアウトソーシング、英語の留学先としても有名になって、関わる機会が多い国だと思う。

もし、彼らの文化、ルーツに興味が持ったら、彼らの音楽に触れてみよう。