祝・90年代伝説のバンド・ナンバーガール(NUMBER GIRL)再結成

音楽

祝・90年代伝説のバンド・ナンバーガール(NUMBER GIRL)再結成 オススメの名曲10選

これねぇ、もう一言で言わせてもらいますけども、青春なんですよね。
すみません、青春です

向井秀徳

ナンバーガール(NUMBER GIRL)は、1995年8月に福岡で結成されたロックンロールバンドです。

ただのロックバンドではなく、しっかりロールもしているバンドです。

90年代後半から00年代前半に日本の音楽シーンの中で、コアの人気を獲得し、その後、多くのフォロアーが生まれました。

ナンバーガールは2002年に突然、解散を発表。

『NUM-HEAVYMETALLIC』という名作アルバムをリリースして、ライブツアーも行っている中であり、多くのファンにとっては驚きだったと思います。

当時、解散理由は以下のように発表されます。

ベースの中尾がナンバーガールからの脱退を希望。
メンバー及びスタッフで話した結果、中尾、田渕、イナザワ、向井の4人でナンバーガールである、という共通の意思が強かったから

numbergirl_jp

実際は、リーダーの向井とひさ子、中尾の間に溝ができていたようで、『NUM-HEAVYMETALLIC』のツアーの打ち上げに、ひさ子と中尾は参加しないことがあったそうです。
ただ、向井はそういった状況にも気づかず、次のアルバムの構想について話していたと記憶しています。

ラストライブの箱は札幌ペニーレインです。

そして2019年2月、これまた突然に再結成が発表されます。

2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。
またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。
あと、稼ぎてえ、とも考えた。俺は酔っぱらっていた。
俺は電話をした。久方ぶりに、ヤツらに。
そして、ヤることになった。
できれば何発かヤりたい。

向井秀徳

ということ今回は彼らの再結成を祝して、ナンバーガール(NUMBER GIRL)おすすめの名曲、10曲紹介します。

時系列でアルバムを紹介しながらいきます。

目次

アルバム:SCHOOL GIRL BYE BYE

SCHOOL GIRL BYE BYE

リリース:1997年

ファーストアルバムです。
このときはまだインディーズバンド。
音質はあまり良くないし、曲の完成度も高くないかもしれませんが、
その後ライブで演奏される名曲が収録されています。

ある意味、そういった曲はライブによって進化していったとも考えられます。

OMOIDE IN MY HEAD

彼らの代表曲、多くのライブでされる名曲中の名曲です。
激しくて、それでいすごくポップで。

「ドラムス、アヒトイナザワ」の向井の掛け声から始まる、オープニングが最高です。

IGGY POP FUNCLUB

もっともナンバーガールらしい曲な気がします。
テンションノート満載の向井の俺押さえコードは使われてませんが、バンドを始めた初期衝動に溢れている曲。

なぜか、偉大なバンドの初期の楽曲はえてして魔法がかっています。

解散ライブの最後の最後に演奏された曲でもあります。

メモ

向井の俺押さえ
普通のコードの押さえ方と違う、向井のギターコードの押さえ方。
その大きな特徴は、ギターの1、2弦を開放して弾く場合が多いこと。

コード、ルート音が変わっても、常に1,2弦のの開放(カポを使わない場合であれば、noteE,noteB)がテンションとして鳴っている状態になる。

それが、緊張感を持ったコード進行につながる。

例えば、キーAの場合を考えると。

トニックAに対しては、2弦開放(noteB)は9thになる。
サブドミナントDに対しては、1弦開放(noteE)は、6thになるといった具合に。

我起立唯我一人

初期の名曲の1つ。

向井の俺押さえコード、ひさ子のフィードバック、中尾の直線的なベース、変化を加えるアヒトのドラム、
それをこのテンポで演奏する。

これはある意味、発明です。

アルバム:SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT
リリース:1999年
東芝EMI契約後にリリースされたアルバム。

メジャー契約したこともあり、最初は都内のスタジオで録音したらしい。

音がきれいすぎるといって、地元福岡のスタジオで取り直したアルバム。

なんとも、ナンバーガールらしいエピソードです。

透明少女

疾走感あふれる、ストレートなロックロールナンバー。

この動画はライブのラスト。

向井のギター弦が2本きれてる。向井の音は不協和音でまくり、でも最高にかっこいい。

アルバム:SAPPUKEI

SAPPUKEI
リリース:2000年
彼らのサードアルバム。

ザ・フレーミング・リップスなどの録音を担当したデイヴ・フリッドマンをプロデューサーにアメリカで録音された。

デイヴはレコーディング中「きつく、きつく」と覚えた日本語で指示をしてきたみたいだが、メンバーは最初よく意味がわからなかったらしい。

デイヴの意図は「タイトに演奏を」って意味だったらしい。

鉄風鋭くなって

中尾憲太郎の直線的なベースがかっこいい。
このスピードをダウンピッキングで弾いている。

ナンバーガールのサウンドの特徴の1つは、その緊張感だと思うが、この曲はその緊張感が良く現れている曲。

TRAMPOLINE GIRL

なんか、夜を連想させる曲。

ちなみに同じタイトル「トランポリンガール」という別の曲があります。

DVDとして発売された、京都大学西部講堂でのライブでは2つのトランポリンガールが演奏されました。

シングル

シングルから2曲、紹介します。

I don’t know

後期のライブでは、よく最初に演奏されていた曲。
静と動のコントラストが興奮を誘います。

このロックインジャパンのライブは、彼らのベストパフォーマンスの1つだと思う。

この曲のドラムのブレイクもぴったりあっています。

はいから狂い

中盤のディレイかかったギターのパートが気持ち良い曲。

アルバム:NUM-HEAVYMETALLIC

NUM-HEAVYMETALLIC
リリース:2002年
最後のスタジオアルバム。

Num-Ami-Dabutz

彼らの1つの到達点、向井のラップ、ダブの要素を取柄れた演奏。
とてもユニークで完成された形。

彼らの音楽がこの先、どこに向かうか見てみたかったけど、この完成度の裏にはいろいろなひずみが出ていたのかもしれません。

Manga Sick

ギターリフが印象的な歌。

「マンガに恋しただけだった」向井が歌う恋愛の歌。

おもしろい。

One More Thing

I wanna be your boyfriend

10曲+アルファということで、もう1曲紹介したかったですが、残念ながらその動画は見つかりませんでした。

「I wanna be your boyfriend」ラモーンズのカバーです。

アメリカツアー、SXSW JAPAN NITEでは、アンコールで演奏された曲。
ナンバーガールがシンプルなこのパンクソングをカバーしていたのはおもしろいです。


ちなみに、ナンバーガールの登場曲は、テレビジョンのマーキームーンでした。

さいごに

ここで紹介した10曲は彼らの名曲のほんの一部です。
ぜひ、あなたの大好きなナンバーを見つけてください。

そして、なによりナンバーガールの魅力はライブです。

もしチケットがとれるチャンスがあったら、彼らのライブを楽しみましょう。